阿呆船

    Ship of Fools



 初見



『阿呆船』は管理人生姜坊主(gingerhead)の運営する小説サイト『平成ギロチン社』の別館HPです。
 メインコンテンツ『剥き出し』にて、字の如く剥き出しの感情を綴っています。
 剥き出しであるため罵詈雑言多々。及び下品な表現が多く使われます。
 そのような表現に不快感を感じる方は閲覧をご遠慮下さい。閲覧後不快感を覚えたとしても責任は取りかねます。
 また、著作権は放棄しておりませんので無断転用はご遠慮下さい。

『阿呆船』とは、15世紀のドイツ作家セバスチャン・ブラントによって書かれた諷刺文学の名前です。
 ありとあらゆる種類・階層の偏執狂、愚者、白痴、うすのろ、道化といった阿呆の群がともに一隻の船に乗り合わせて、阿呆国ナラゴニアめざして出航するという内容です。
 全112章にわたって112種類の阿呆どもの姿を謝肉祭の行列のごとく配列して、滑稽な木版画の挿絵とともに描写しており、各章にはそれぞれに教訓詩や諷刺詩が付されています。
 管理人gingerheadは無政府主義者という阿呆となり、この船に乗った一人の阿呆として叫んだ言葉が『剥き出し』に綴られています。

 私が無政府主義のもとに目指すのは、『混沌』とした世界。
 イデオロギーやシステム、ヒエラルヒーに縛られない自由で平等な世界。
 故に一方向的に私達に規制を仕掛けプロパガンダを示し続ける国家や宗教というものを否定します。
 ですが、『完全なる混沌』ならば、そんな価値観ですら許容し共存出来なければならりません。
 この意味で、私の掲げる無政府主義など現在の社会というテーゼを否定するものに過ぎず、徹底したところでその先に理想郷などない事を示しています。
 けれど私は、この道しか知らない。
 ユートピアというジンテーゼへ向かうため、糞ったれな既存概念どもをぶち壊すため、世界の欺瞞を暴くため。
 私は無政府主義を掲げ続ける。
 当に、阿呆。行き着く先は、理想郷か、阿呆国か。
 

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