透明な情緒散文詩 硝子細工の乱反射 斜陽の下で微睡み 緩やかな速度で秒針が進む 弱く、たどたどしく 肌をなぞる小さな手 繊細な調べが、遠くに聞こえる 「なぜ空は蒼いの?」 まだ幼い君の問いに、ロマンチックな答えはしてやれない その代わり 世界に散らばる残酷な真実から 君が傷付いてしまわぬように 君を包んでいよう 柔らかい夜が 僕らを抱くように キリリクSS“ピアニッシモ”。 ネット断絶事件に見舞われ、こんなにも遅れて本当に申し訳ありません。 はたしてピアニッシモな感じは出ましたでしょうか?。 それでは、勿論返品可です。お気に召さなければご一報を。 Back |